限界旅行記1

旅行記について

私は塾が嫌いですが、この日は行くのが全く苦ではありませんでした。

僕は趣味が旅行が大大大好きです。特に国内旅行が好きです。せっかくこの世界に生まれたのに、狭い関東の世界だけで人生を終わらせるのはあまりにもったいないと考えています。

というわけで頻繁に旅行に行っているわけなのですが、その感動を共有したり、お勧めしたり、ただ単に自分の思い出としても残したいので、旅行記として残します。

今回は1回目で岩手県の松川温泉

 

 

 

はじめに

この旅行は2020年2月13日木曜日から2月15日土曜日にかけて行ってきました。(バチコりバレンタインでしたね。何個チョコもらったかはヒミツで。) この時は友人と2人で行ってきました。

なんと木曜も土曜も学校があり金曜が休みだったので、その間を縫って旅行に行ってきたわけです。激アツ体験でした。

松川温泉は岩手県八幡平市の山奥にあるいわゆる秘湯です。

 

塾帰り

ちょうど13日木曜日の夜は塾があり、数3の授業を普通に受けました。塾は大体8時半ごろに終わり、その日は家に帰らずに東京駅へ。塾の後に旅行に行く興奮はなんとも言えない。。。

東京駅北口にあるなか卯で夜ご飯を済ませ、丸の内鍛冶橋バスターミナルへ。

確か22時すぎに出発だったと思います。盛岡行き夜行バス。3列シートだったのでゆったり寝られました、

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↑東京駅を夜遅くに出発した時のもの。

やっぱり若者の限界旅行には夜行バスがつきものです() とても安い料金で遠くの都市まで行くことができます。今回の料金は、盛岡まで往復9000円くらいでした。

新幹線だったらこの3倍くらいするんじゃないかな。。。とにかく高速バスはおすすめです。

 

 

盛岡到着

朝5時ごろに盛岡駅前に到着。まだ冬だったんでめちゃくちゃ寒く、また外も真っ暗で何もみえなかった気がします。店もどこも空いていないので、朝ごはんは松屋でしたw

しばらく盛岡に滞在後、朝6時半くらいに出発の路線バスに乗りました、

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路線バスとはいっても、車両はほぼ高速バス。長時間の乗車でしたがそんなに苦にはならなかったですね。大体松川温泉の手前の八幡平までは90分くらいでした。

バスの車窓からはめちゃくちゃ綺麗に岩手山がみれました。松川温泉に行くなら絶対に朝早く行くのがいいと思います。景色が最高です。

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こんな感じです、本当に綺麗でした。朝の空気は澄んでいて良いですね。

これは余談ですがこの路線バス、地元の通勤通学に結構需要があるみたいで、途中の区間は割と混み合っていました。満席ってほどではないけど。

さらに松川温泉に近づくと、住宅街を走り抜ける区間があるのですが、そんな狭い道の中を、かなり大型の高速バス車両が縫うように走っていくその運転テクニックが、めちゃくちゃ凄かったですw  本当にハンドル操作が神業。

 

ボンネットバス

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旅の目的の半分はこれでした。超エモい!

ボンネットバスってやつです、昔40年くらい前の東京を走っていたような骨董品です。

実際写真のバスも、約40~50年前、東京を走っていたもののようです。

 

それだけあって内装はとても古く、そもそも車両の性能自体が古いので、道では本当に死ぬほど揺れました。結構車両が跳ねるので、一瞬頭を天井に打ちそうになりました。(ちゃんと安全なバスなんで安心してください)

バスなのに床も木でできていて時代を感じました。本当にかっこよかったです。

松川温泉へは、先ほどの路線バスで、八幡平というところまで行って、そこからこのボンネットバスを使った連絡バスで、松川温泉へ向かう感じになります。 これ本当に乗る価値があります。

 

松川温泉!

やっと松川温泉に到着、秘湯です、ずいぶん山奥にあって、温泉施設もたったの3つしかありません。どれも素晴らしい温泉で、かなり古く、本当にTHE秘湯って感じ。

僕たちはその中でも「松川荘」というところに入浴しました、露天風呂がとにかく綺麗でした、白白な雪の中にある露天風呂は格別です。

また、その温泉に卵をつけて、温泉卵を作って食べることができるというサービスもあってそれがまた面白かったものです。実際に温泉卵を作りました、

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これが松川荘。とても良い建物でした。中には貸切の休憩所や土産物屋もあります。

 

松川温泉周辺を楽しむ

こんなタイトルをつけましたが松川温泉には温泉しかありません。僕たちは松川温泉主編の道路をゆるく散歩したり、そこを行き交うボンネットバス写真を撮影したりと楽しみました。道の横で雪玉を投げて遊んだりもしました。バスが好きな人とか写真が好きな人にはとても良いところだと思います。

とにかく一面のガチの銀世界に、あの味のあるバスが走っている光景は日本にはここしかないと思います、本当良いところです。。。

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天気はイマイチではありましたが、日本にこんな景色はここにしかありません!

この山道をあのバスが走る光景は格別。この道で楽しく遊んだのもとても良い思い出です。

 

盛岡に帰還

一頻り松川温泉を楽しんだ後は確か16時くらいに松川温泉を出発して、盛岡に戻りました、

盛岡に戻った後はまたゆるく散歩したり、夜ご飯を食べたりしました、夜ご飯は岩手県名物の盛岡冷麺を食べました、めちゃくちゃさっぱりしていたので疲れた体にはよくきいた。

岩手はなんだか魅力が少ない県であるかのように思えますが、かなり素晴らしいところでした〜。皆さんもぜひ。

盛岡で遊んだ後は、翌日の授業に出席するため、再び夜行バスで東京へ戻りました、帰りは盛岡21時すぎごろ発車の東京駅行き夜行バス。

本当に夜行バスは優れた乗り物です。

 

帰京。

東京には朝の7時ごろに着きました、僕は一応学校は精勤しているので、遅刻はしたくないなーと祈りながら夜行バスに乗っていました。(実は夜行バスってかなり時間通りに動く乗り物で、、、)ってな感じで、東京駅で朝ごはんもすませ、無事に一時間目の体育に間に合うことができました、めでたしめでたし。

 

終わりに

長くなってしまったのでまとめると、

  • 夜行バスは限界旅行において神
  • 松川温泉はとても素晴らしいところ
  • ボンネットバスが観れるのは松川温泉くらい(他にもあるみたいですが定期はここだけ)

って感じです。

学校があっても塾があっても、計画次第で旅行ができてしまいます。皆さんもこんな感じで限界旅行をしてみてください、全体楽しいと思います! (そのために貯金しなきゃね)